中心街の片隅や住宅街の真ん中など、あちこちにパザールと呼ばれる市場が存在する。小さいお店が寄り集まった市場。そこでは、食料品〜衣類、生活用品、電化製品となんでも売っていて、安い。いつも、おばちゃんおじちゃん達でにぎわっている。
　写真中央は、おじちゃんが集まってカードで賭け事をしているところ。よく目にする光景。

　パビリオンと呼ばれる小さな雑貨屋は、バス停、団地に多い。窓ガラス一面に商品をぎっしり並べて、真ん中の小さな窓からお客とやり取りする。売っているものは、お菓子などの食料品、飲み物（アルコールも含む）、小さい生活用品・電化製品、工具類などなど、、、、。

　雑誌屋も、バス停、団地と、中心街の大通りに多い。雑誌・新聞をあたり一面に広げて、商売する。

雑誌屋

　ブルガリアで主流の２社、青い「モビコム」とオレンジ色の「ブルフォン」。どちらも、ブルガリアの灰色い街中で目立つ存在。　使用は、テレフォン・カードのみ。日本と違い、貨幣での使用はできない。おそらく、電話を壊されて現金を盗まれるから。

　もう１種類、コイン式の公衆電話もある。コインといっても、電話専用のコイン。貨幣ではない。このコイン式公衆電話は、たぶん一昔前の古いタイプで、いま、徐々になくなっている様子。

ブルフォン

　バスチアンがいじめっ子に放り込まれたようなゴミ箱。（わからない人は、ドイツ映画「NEVER ENDING STORY 」を見てください）　映画のは、もっと大きいけどね。

　ブルガリアは、ゴミの分別がないようです。紙くずも、生ゴミも、空き瓶も、鉄くずも、みーんなこのゴミ箱に捨てます。　あと、みんなタバコを投げ入れるので、ゴミ箱からたまに煙が出ています。今までに、燃えているゴミ箱を２度見た、、、、危険です。
　針付きの注射器が、落ちているのも見たことがある、、、、衛生的にも危険です。　

［２００１年２月作成］
［2001.3.2 文章一部追記］
［2002.10.1 写真の質改善］