導入部


  
『バッタ屋』という言葉がある。
  
Grasshopper_green.jpg (5462 バイト)
  
  
生き物のうちで昆虫の直翅目(バッタ目)を取り扱っているペットショップを指す言葉、、、
、、、ではないらしい。手元の国語辞典を開いてみると「倒産した店の雑貨や余剰品を安く
大規模に買い集めて、大量に安売りする店の称」と書いてある。ふむふむ。
  
だから、『バッタもの』という言葉は本来、そういうルートで大量に安売りされている品物を
示すのだろう。そこから意味が転じてか、今では“にせ物” “コピー商品”を指す言葉として
使われているのをよく耳にする。
  
『バッタもの』の定義は難しい。
例えば、昨年日本でニュースになった「カレーのデザイン」事件などは良い典型だと思う。エスビーが発売した
「とろけるカレー」のパッケージデザインが、ハウス食品の「こくまろカレー」に似ているとして、ハウス食品が訴訟
を起こした事件だ。(2002.01.15 和解したそうです)
 う〜む、「似ている」と言われればたしかに似ていると感じるし、「違っている」と言われればたしかに違っていると思う・・・・。

  
3,4年前、大きなニュースになったパソコンのデザインをめぐる
「i MacとSOTEC e-one」事件も、『バッタもの』騒動だった。

Curry_kokumaro.jpg (7285 バイト) Curry_torokeru.jpg (7644 バイト)

カレーパッケージ写真2点 : け。さん提供

 
「消費者が混同する」という理由で不正競争防止法とやらが適用され、裁判沙汰にまで
発展してしまうこれら『バッタもの』騒動事件。これが、日本の現状である。

 

 


バッタもの!?


  
ブルガリア語にも、上で説明した『バッタもの』にあたる言葉は存在する。
менте(メンテ)という言葉がそうだ。

では、ブルガリアに『メンテ』は存在するのか!?

この問題は、先にも述べたように『メンテ』かどうかの判断がとても難しいので、ぼくには何とも言えない。
これから、ブルガリアの街で見つけたいくつかの物を紹介していきたい。

『メンテ』!? ・・・・それは、みなさん自身で判断してくださいね。

 


 

Maki.jpg (8678 バイト)

 

左写真は、レストランのメニュー。

ファーストフードでは世界的に有名なマクドナルドのブルガリア語版メニューなどと、間違えないように注意してほしい。これは、スリーヴェンという大きな町の中心地にあるファミリーレストラン「マキ」のメニュー。ちゃんと、ブルガリア語ででかでかと「Маки(マキ)」って書いてあるし・・・・。

街のど真ん中にあるだけあって、人気のあるお店のようだった。たくさんのお客でにぎわっていた。

 

 

 

 

 

右の写真は、トースター。
上から薄切りのパンを穴に入れて焼くタイプのトースター。
ブルガリアでは、ごく一般的な普通の型だ。

ぼくが気になったのは、このトースターのメーカー。

FUTACHI JAPAN

日本人のぼくでも一度も耳にしたことのないメーカー、フタチ。インターネットの検索エンジンで有名な7,8サイトを利用して調べてみた。日本語のサイトは1件もヒットせず、いくつか見つかったのはロシア語のサイトばかり。家電製品屋のサイトで、「日本 フタチ」社の製品を紹介していた。

・・・・どうやら「日本 フタチ」社は、日本語の自社ホームページを持っていないようだ。

 

 

 

FutachiToastar.jpg (9676 バイト)

FutachiMark.jpg (6492 バイト)

PanascanicVideo.jpg (6522 バイト) PanascanicLogo.jpg (10592 バイト) この写真は、友達の家で見つけたビデオテープ。 Panascanic です。VHSのロゴの隣には、Osaka Japan と書いてある。

・・・・大阪にこんな会社があるのは知らなかった。
  

これは、昨年の夏に「海で」「川で」と大活躍だったぼくのNIKF サンダル

サーベルの刃みたいなトレードマークの真ん中に、ちょこっと棘が1つ飛び出している。このオリジナリティー溢れるデザインが良い :-) 。

 

 

Nikf.jpg (16015 バイト)

 

PolyStation.jpg (15423 バイト)

 

最後に、ある電気屋(兼 おもちゃ屋)さんで見つけたゲーム機。
  
PolyStation
  

高価そうな最新ゲーム機だ。しかし、値段を見て、その安さにびっくり! 35レバだった(日本円でおよそ2000円くらい)。

 


 

ブルガリア(に限らず、その他諸々の国)と日本とでは、人々の考え方が異なっていると感じる。

日本では、『バッタもの』は消費者が間違える(騙される)から明らかに『バッタもの』製造元が悪者だ!
一方、ブルガリアなどの国では、『バッタもの』製造は単にひとつの商法であって、間違える(騙される)
消費者の注意不足がイケナイのだ!という考え方が根本的にあるよう思う。


「バッタ」 おしまい


 

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[2002.1.24 作成]

 

 

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